【はじめに】
とてもとてもとてもお久しぶりです。
10月はやる気に満ち溢れ、 200戦以上潜った結果3桁フィニッシュをすることができました 。
多分こんなことは今後無いと思うので、 記念に構築記事を書いておきます。
【世代超越ザシクレシャン】
使用者:どな
TN:そよ
結果:353位(最終レート1929)
しかし、 サイクル構築だとゴチルゼルやザシアンとの釣り交換合戦があまり にも辛かったため、ザシアン+サンダー+ 地面の攻撃的な構築にシフト。 この構築で1000位台まで上げたが、途中からザシアン+ クレセリアの並びが増え、 必死に与えた状態異常が回復されていった。
同じ形で使いたいという理由からシャンデラが入ったが、 眼鏡シャンデラはザシアンの噛み砕く以外の技を1発耐え、 火炎放射で潮吹き耐え個体すら倒せる火力があり、現環境でも霊+ 炎の範囲が広く等倍が取れるため非常に優秀なポケモンだった。
【構築ができるまで】
ザシアン以外の先発要員として、 襷枠にガラルヒヒダルマを採用した。 襷持ちがバレているポケモンが上手く使えないこともあるが、 場に出るだけで専用の対策を取らせること、 見えにくい受け破壊になることを評価した。
【参考記事】
①ザシアン、クレセリアの発想
②襷ヒヒダルマ
【個別解説】
・C202カイオーガの雨下潮吹きを確定耐え(168~198) ※打点がワイボしかないので目安
初期はHAザシアンを使っていたが「クレセで回復させたいのにザシアンが倒されてしまう」という事案が多発していたため、更に耐久を高めたザシアンを探したところ参考元の記事に辿り着いた。ここまで耐久に振っていると"とりあえずなんでも1発は耐えるザシアン"という考えで動かすことができ、先発や耐久を活かした後投げ等、柔軟な立ち回りを実現してくれた。
技構成は参考元とかなり異なっており、
命中100でザシアンとしての役割を持てる最高打点の「巨獣斬」
巨獣斬+氷の牙でランドを倒したりサンダーにも撃てる「氷の牙」
耐久を活かして強引に積むことができる「剣の舞」とした。
じゃれ石化をワイボ剣舞にしたことでD方面の調整が腐っているが、耐久を落としたくなくてそのまま使用していた。
ちなみにスカーフカイオーガには出会わなかった。
ザシアン削り要員を自分で倒して回復するという動きが非常に強く、また相手の想定外の耐久を持っているため、最も好きな「自分だけが知っている勝ち筋」を作ってくれる頼もしいポケモンだった。
・A196ザシアンの+2巨獣斬をオボン込み確定2耐え(メタモン想定)
クッション、S操作、回復といった重要な役割を担うポケモン。
自分のザシアンの火力が低めだからこそできる、メタモンに勝てる動きを実現させた。
今回のルールではクレセが挑発持ちと対面することが少なく、動きやすかったように思う。
技構成は、
S操作の「電磁波」「トリックルーム」
ザシアンやシャンデラを回復させる「三日月の舞」とした。
エナジーボールは警戒されるためヌオーに当てたことは1度しかなかったが、特性以外で無効化されない襷潰しや、少し重めなレヒレへの削りとして重宝した。
素早さに関しては電磁波とトリルを使い分けることから最遅ではなく図太い無振りとした。あとS0クレセを持っていなかった。
シャンデラ@拘り眼鏡 すり抜け
167(252)-*-110-216(252)-111(4)
火炎放射 オーバーヒート シャドーボール トリック→サイコキネシス
・H199-D154ザシアンを火炎放射で確定1発
・H204-D129鋼ネクロズマをオーバーヒートで特性込み確定1発
・H197-D110サンダーをオーバーヒートで確定1発
・D110サンダーに火炎放射が150~177
・A244ザシアンの+1ワイルドボルトが113~133(噛み砕く以外の最高打点目安)
前述の通りザシアンを安定した技で確定1発にできる上、トリル下での制圧力が非常に高い頼れるエースポケモン。
H振りサンダーくらいの耐久なら1発で倒せる「オーバーヒート」
受け崩しのために「トリック」を採用したが、ムゲンダイナを投げられた際に負けに繋がるため「サイコキネシス」に変更した。
等倍が取れればほとんどのポケモンを2発で倒せるため、積極的な釣り交換で有利対面を作るように立ち回る。ザシアンに繰り出されるポケモンの中でランドロス以外に強めなので、ヌオーやサンダー、鋼ネクロズマに対しては繰り出されるタイミングでシャンデラを投げることも多かった。
クレセに対して使われやすい身代わりにも強く、トリルターン枯らしを許さないところも噛み合っている。
大抵の等倍技は1発耐えるが逆に2発目は耐えないことが多いので、素早さで勝っている時にしか後投げはできない。また、黒バド入りの構築にトリル下で一貫を取りやすく見えるが、黒バドに対してクレセと同時選出しにくいのでさすがに選出はできなかった。
倒せるか超絶不利かという分かりやすい性能をしているため、選出段階ではシャンデラを出せるかをまず考えた。
6世代の時と同等かそれ以上に活躍してくれたので、懐かしい気分で対戦していた。
ヒヒダルマ(ガラルの姿) ダルマモード 参考元②
180-192(252)-75-*-76(4)-161(
180-212(252)-75-*-76(4)-205(
氷柱落とし 地震 岩雪崩 腹太鼓
AS振り切り
技構成は参考元のままで、特にホウオウ入りに強くなれるため岩雪崩は外せない。
ガラルヒヒダルマの対策は守るでの技固定から受けられるポケモンに交代することが多く、明らかな守る持ちに対しては初手から腹太鼓を押す。特に誘いやすく、重めのヒードランを起点にできたのが大きい(襷守るで1敗)。
たまに襷が発動しなかったヒヒダルマをクレセで復活させ、終盤で襷を盾に2発殴ることもあった。
H175-B100黒バドレックスをDDラリアットで確定1発(176~)
C217黒バドレックスの眼鏡サイコショックを残飯込み確定2発耐え
C217黒バドレックスの眼鏡サイコキネシスを残飯込み163/256で2発耐え(63.67%)
配分に関しては、自分がよく見たサイコショックに寄せている。
技構成は黒バドに撃つ「DDラリアット」
そして「アンコール」を採用した。
繰り出し時に身代わりを使われると次に来るのが宿り木か悪巧みなので、アンコールで縛ってからDDラリアット連打で対策できる。
結局使わなくても、ナットレイ入りの黒バド構築に投げる理由を持つことができたので正解だった。
A244ザシアンの+1じゃれつくを確定耐え(184~217)
残りでDをできるだけ高く
技構成は火傷狙いや凍りを治す「熱湯」
瞑想や眼鏡でも詰ませられる「ドわすれ」「自己再生」
序盤は眼鏡冷凍ビームで常に凍り続けていたが、終盤は凍らずに詰ませてくれていたので助かった。
【選出パターン】
・ザシアン軸
ザシアンが通らない場合は、先発にダルマを投げることもある。
・黒バドレックス軸
先発ザシアン黒バド対面は突っ張ることが多い。
その後はカビゴン引きを徹底する。
ウーラオスがいた場合はザシアンの体力を残すように立ち回る。
・カイオーガ軸
相手の選出を見て、トドンの障害となるポケモンをザシアンで倒す。
再生のPPをクレセで回復することもあった。
・ムゲンダイナ軸
受けダイナなのか火力のあるダイナなのか判定が難しい。
どちらにしても勝率は低め。
【最後に】
ここまで読んでいただきありがとうございました。
途中、麻痺の痺れや粉ミミッキュ、怯みなどで1500位から1時間も経たずに8000位台まで落ちた時は心が折れましたが、なんとか這い上がれ過去最高の結果を残せたので非常に満足しています。(最終日には運勝ちもあり、欲張らずにその試合で終わらせました)
11月からはまたダイマがあるということで、多分剣盾はしばらく触らないと思います。
何かありましたら@donayanmaまでご連絡ください。
それではまた!
【Special Thanks】
・構築記事のリンクを許可してくれた方々
・・・・・・・10月はほぼ1人でポケモンをやってたことに今気付きました・・・。