【USMシングル】真皇杯期間使用構築「ブルドヒスカミミマンマンガルド」

7世代最後のブルドヒ構築となります。

第2回こだまオフと真皇杯期間に使用した構築です。

●ブルドヒスカミミマンマンガルド

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 ●実績

第2回こだまオフ 予選5-0 1位抜け 4位

他予選落ち多数

 

 

●経緯
Sに振ったやどりぎブルルとGF下のギルガルドが強いと考え、この2匹から組み始めた。
次に最メジャーのミミッキュゲッコウガに対して強い枠として、最も信頼しているドヒドイデを今回も採用。
上記2匹と相性が良いメガ枠としてボーマンダを入れ、増えていると聞いたアーゴヨンやブルドヒの課題である霊獣ボルトロスの対策として、以前使用して手に馴染んだ鉢巻マンムーを採用した。

ここまで重いのはメガギャラドスリザードンXで、初めは少し削れば舞われても上から倒せるスカーフフェローチェを採用していたが、繰り出しにくさを感じて解雇した。

そこで、スカーフミミッキュを採用してみた。化けの皮によって後出しができるため道連れポケモンとしての汎用性が高く、竜の舞を積んだギャラドスの上から道連れを撃てるため化けの皮を貫通して道連れにできる。
更にガルーラ入り等の対面構築に対しても、受けきれないポケモンを無理やり道連れしてドヒドイデで受けきったりマンムーを通すことができる。
結果としてこのミミッキュが上手くハマってくれたため、6匹の並びが確定した。

また、個々の技構成が想定しにくいものとなり、「自分だけが知っている勝ち筋」を持つことに成功した。

 

●個別解説(前回よりも簡略化します)

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ボーマンダボーマンダナイト 威嚇→スカイスキン
171(4)-*-150-172(252)-110-189(252) 臆病
CS振り切り。

ハイパーボイス
┗ノーリスクで裏に負担をかけられる安定打点。ブルドヒが身代わりを誘うため刺さりやすい。
大文字
┗ハイボとの相性保管。マンムーの技と合わせてテッカグヤに圧力をかける。
身代わり
ギルガルドとの択勝負に勝ちやすくするためや、物理1ウエポンと誤認させられる。
羽休め
バシャーモ等への後出し回数確保。

威嚇や火傷で機能停止せず、繰り出される相手に確実な負担を与えることができる特殊メガボーマンダを採用した。
初期は212-110カバをハイボ2発で落とせる控え目で使っていたが、Zを持ったカミツルギが突っ込んでくることが多く、マンムー以外がボーマンダに弱めなこともあり臆病に変更した。
流星群は切っているが、霊獣ボルトロスの後出しに対してハイボを当てることで、流星群警戒で気合玉等の交代読み技を撃ちにくくできるため、マンムーの後出しが容易となるので困ることは無かった。

 

 

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マンムー@拘り鉢巻 厚い脂肪
195(76)-198(236)-107(52)-*-81(4)-118(140) 意地っ張り
・149-93アーゴヨンを氷の礫で87.5%(146~)
・155-91霊獣ボルトロスを氷の礫で75%(150~)
・B151メガボーマンダに威嚇なし氷の礫が180~216
・B170テッカグヤに氷柱落としが84~100
・167-170ギルガルド地震で確定
・167-222ギルガルド地震が152~180(43.75%)
・157-127火ロトムストーンエッジで確定
・A216メガボーマンダの捨て身タックル確定耐え(163~193)
・C147カプ・コケコの草結び確定耐え(164~194)
・無振りミミッキュ+2

ストーンエッジ
地震のタイミングで繰り出されるリザードンヒートロトムに対して交代際に撃つ。
地震
┗地面タイプとしての遂行技。ギルガルドが居座った場合に(HB以外なら)1発で落とすことができる。
氷柱落とし
┗一貫性があり、テッカグヤにも4割程入る。追加効果の怯みを引けばそのまま突破できる可能性まである。有利対面では基本的にこの技を撃つ。
氷の礫
アーゴヨンボルトロスを高乱数で突破する。

本構築の要となっている崩し要員。
鉢巻氷の礫でアーゴヨンが倒せることに注目して採用した。
技構成は採用理由の氷の礫と地震は確定とし、初めは残りを枠を氷柱針と氷柱落としにした氷技3ウエポンで使用していたが、ミミッキュキノガッサとは戦わないことから不安定な氷柱針を切ってストーンエッジを採用。構築全体でヒートロトムリザードンが重かったためこの選択は正解だと感じた。
注目すべきはその火力であり、氷柱落としの怯みを引くことができればテッカグヤポリゴン2も突破できる可能性がある。また、ブルルとの同時選出は多くないが、GF下でも耐久に振ったヒードランを落とすことができる。
選出率は堂々の1位で、先発で出して氷柱落としを撃っているだけで勝った試合もあった。

 

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カプ・ブルル@フィラのみ グラスメイカ
160(116)-150-135-*-148(156)-125(236) 慎重
ガーディアン・デ・アローラで木の実発動
・最速テッカグヤ抜き
・C200カプ・テテフサイコキネシスをGF1回込みで2耐えし木の実発動(69~82)
・C200カプ・テテフのZサイコキネシスを確定耐え(135~159)
・A121テッカグヤのヘビーボンバーを確定耐えし木の実発動(122~146)
・C147カプ・コケコのEFボルトチェンジを身代わりが確定耐え
・A167カプ・コケコの蜻蛉帰りを身代わりが最高乱数以外耐え(34~40)
・C145サンダーの熱風2耐え(64~76)
・A165霊獣ランドロスの蜻蛉返りを身代わりが確定耐え(33~39)
・A197霊獣ランドロスの岩石封じを身代わりが最高乱数以外耐え(34~40)
・C197霊獣ボルトロスの+2めざ氷を確定耐えし木の実発動(122~144)
※返しの技がないため目安として記載

・C155ゲッコウガの一致珠冷凍ビーム81.25%耐え(140~166)
・C155ゲッコウガの冷凍ビームが108~128(ウッドホーンの回復+GFで2耐え)
・B87ゲッコウガにGF等倍ウッドホーンが109~130
※ダストの所持や確率が怪しいが、目安として記載

・A222メガラグラージの雨滝登りが55~66
・A222メガラグラージの冷凍パンチが94~112
滝登りに後出しした際に最高乱数を引いても、次ターンに守れば冷凍パンチを確定で耐える

ウッドホーン
┗自身の回復、ウエポンとして。
やどりぎのタネ
┗後続の繰り出し補助や、自身の回復。また、この技を一回入れることでメガメタグロスに対してギルガルドの追い撃ち+影撃ちの乱数が変わる。
身代わり
┗相手交代時の中間択やハメ技として使用。Sを上げているためテッカグヤやHBサンダー、ギルガルドの毒を透かして残すことができる。
守る
┗回復時やZ透かし、ハメ技として使用。

本構築のスタートであり、いつもの枠その1。
慎重HDのブルルは起点にされやすく、またSが95と中途半端になるため動き辛いと感じていた。そこで、特に繰り出されやすいテッカグヤに対してS関係を気にせずにみがまもを成立させることができるS125ブルルに着目した。
とはいえ、最も欲しいと考えていた「テテフやコケコに後出ししフィールドを取る」という役割を持たせなければいけないため、初めは148(20)-150-135-*-161(252)-125(236)という配分を採用していた。「C200テテフのサイキネ2耐え」を実現しつつHPを減らすことでテッカグヤにやどりぎを入れた際、相手の交代のタイミングに怯えず身代わりを連打し、交代した場合はまた裏にやどりぎを入れることができる。
(HP148の場合、GFがあればHBカグヤに対して身代わりを連打すると1ターンに3ずつしか体力が減らない)
木の実を持たせた場合はHPを160にすると最終的に残る体力が高いことや、ほぼ同等の特殊耐久値を保持しつつ雨ラグラージとも戦えるようになるため現在の配分に変更した。
Sに振った恩恵は大きく、テッカグヤに対しての行動が安定したことの他に、HBサンダーやHBランドロスに対しても上から身代わりを張ることができ、非常に頼もしかった。
従来よりも物理耐久が落ちているが、受ける物理技はGF下での地震やHDでも各定数が変わらないものがほとんどなので違和感なく使用できた。

この構成にすることでブルル+ドヒドイデの選出パターンが増え『楽しいポケモンバトル』ができた。


7世代では最も手に馴染んだポケモンであり幾度となく助られたブルルだが、8世代では使えない可能性があるので、8世代でもブルルに代わる手に馴染むポケモンに出会えることを願っている。

 

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ドヒドイデ@イアのみ 再生力
157(252)-83-187(116)-73-198(140)-49 なまいき
・A156ミミッキュの+2Zシャドークローを確定耐え(132~156)し木の実発動
C76イーブイイーブイZ後アシストパワー(220)を確定耐え(128~152)し木の実発動

・B105カプ・コケコに毒づきが72~86
・B95カプ・テテフに毒づきが80~95
耐久に振っていないなら、2度目の後出しを抑制できる。

・B100ミミッキュに毒づきが39~46(131-100ミミッキュの身代わりを確定破壊)

熱湯
┗火傷を狙って更に受けを安定させる。
毒づき
┗ブルルの耐久を削っているため、ドヒドイデに対するコケコやテテフの後出し回数を減らす目的で採用。呪いミミッキュの身代わりを確定で壊す。
黒い霧
┗ランク上昇をリセットすることで、ミミッキュを受けられるようにするため。起点防止。
自己再生
┗広範囲を受けきるために必要。

いつもの枠その2。
ミミッキュゲッコウガを中心に広い範囲のポケモンを受けきれるため採用。ブルルと合わせることで更に受け範囲が広がる。
ゲッコウガを強く意識しD補正での使用に至った。
今回は相方となるブルルの耐久値を削っているため、負担を減らすために毒づきを組み込んでいる。ドヒドイデに対してコケコやテテフは最優先で投げられるため、後出しタイミングで毒づきを入れることで抑制することができた。ミミッキュの身代わりを破壊することもでき、レヒレとも撃ち合えるようになるので、使いやすい技だった。渦潮レヒレへの大きな削り手段となるのも大きい。
D補正、毒づき採用と欲張りな構成になったが、使用感はそのままに痒いところに手が届いた印象を受けた。

ブルルと同じく7世代を一緒に駆け抜けた手に馴染むポケモンだったが、欲を言えばもう少し熱湯で焼いてほしかった。

8世代でもよろしくね。

 

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ギルガルド@食べ残し バトルスイッチ
161(204)-49-170-88(76)-170-109(228)※シールド 控え目
161(204)-139-70-198(76)-70-109(228)※ブレード

・大体の身代わりポリゴン2を抜ける程度のS109
・残飯、GF回復効率最大
・155-131メガメタグロスシャドーボールで37.5%(138~)

シャドーボール
┗控え目シャドーボール持ちにすることで毒が効かない相手にも負担をかけられる。
毒々
┗速めに設定したSにより、有効打となる相手が多い。ブルルのみがまもとも相性が良い。
身代わり
┗ハメ技として。不一致イカサマを耐えるのでポリゴン2に滅法強くなる。
キングシールド
┗ハメ技、シールドフォルムへのチェンジ。耐久力を生かす場面が多いので多用することになる。

ブルルと共に構築の始点となったポケモン
GFと相性が良い構成が決まらずに様々な型を試し(※迷走中の構成は記事の下の方に記載)結果的にスタンダードな毒ガルドに落ち着いた。
構築全体で重い身代わりポリゴン2の餌となってしまうことを考慮し、構築記事を見た中で特に速かった108を抜ける109まで伸ばすことまでは確定。
メガメタグロスシャドーボールで落とせる可能性がある控え目で採用した。
この構築ではブルルと同時選出することが多く、GFの地面半減効果や回復で、数値以上の耐久も得られる。
Sが勝っている可能性がある相手には、強気に毒を押すことが重要。

 

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ミミッキュこだわりスカーフ 化けの皮
131(4)-142(252)-85-*-99-162(252) 無邪気※BD個体値最低
A197霊獣ランドロス地震が130~(93.75%の確率で落ちる)
C182カプ・テテフのPFサイコキネシスで確定落ち(141~)
A207メガギャラドスの滝登りを確定耐え(109~130)

じゃれつく
┗攻撃する際の最大打点であり、ゲッコウガフェローチェに対して上から放てる。
電磁波
┗後投げ時に化けの皮が残った場合の補助として使用する。Sを上げる積み技に対して有効であり、マンムーの氷柱落としとも相性が良い。
トリック
┗受け構築に刺さる他、テッカグヤカバルドン、HBランドロスの後投げに対して撃ち、機能停止させる。自身のSが落ちるので、選択は慎重に行う。
道連れ
┗この技を上から撃てることが採用理由。ニトロチャージを撃つリザードンメタグロスメガゲンガー、メガギャラドス等のメガ枠に対して上から撃つことができ、裏のポケモンで一貫性を取ったり詰めることができる。

最も異彩を放つ枠。
「きつい相手に対しての1-1交換」を意識して採用した。
道連れを使うポケモンとしてはゲンガーが一般的だが、以下のことが気になっていた。
・メガ枠を使用するため、道連れをした後にメガ枠を通すことができない。
・メガストーンを持たせることになるので、Sを上げる積み技を使われると道連れができない。

この懸念点を解決できるのがスカーフを持った道連れだった。
ゲンガーにスカーフを持たせるという選択肢もあったが、基本的に不利対面からの引き先とするために後出し性能が必要となった為不採用となった。

そこで、特殊な状況以外ではどんな技を撃たれても後出しができるミミッキュにスカーフを持たせることにした。
メガシンカ枠に対して後出しから道連れを選択することが仕事となる。
その動きから「皮が残ると腐る」という謎の現象が発生したため、電磁波も採用した。
具体的な仮想敵は、後出し時に龍舞or剣舞を使用したリザードンアームハンマーを撃っていたメタグロスである。

想像よりも遥かに活躍し遥かに使いやすかったが、自分以外の方への使用はおすすめできないと思う。

 

●おまけ

途中に使用していたギルガルド@霊プレート

167(252)-112(252)-170-71(4)-170-72※シールド 勇敢
167(252)-222(252)-70-171(4)-70-72※ブレード

成功追い打ち+プレート影撃ちでB171メガメタグロスに150〜(やどりぎorウッドホーンが入れば155はGF込みでも確定)

勇敢プレートシャドボは冷静シャドボよりちょっと火力が低いくらい

勇敢プレート影撃ちの威力が冷静の1.56倍

 GF下でグロスにガルドを投げられるとほぼ確実に引くので、追い打ち+次の影撃ちで狩ることができる。メタグロスはなるべく早く狩りたいので、その点については役割遂行能力が非常に高かった。

下記の動画の時はこのギルガルドと、呑気ヘドロドヒドイデを使用していた。

 

●動画

第2回 こだまオフ 3位決定戦 - YouTube

無断リンクなので問題あれば削除します。

 

 

真皇杯が終わり8世代に向けて準備や別ゲームをする時期ではあるが、ウルトラファイナル等の面白い大会やオフ会もまだまだあるので、最後まで楽しみたいと思う。


あとくさおふ来てください!!!!!

 

 

ここまで読んでくれた方、真皇杯各地の予選で対戦して下さった方々、運営の方々、ありがとうございました。

それではまた!