【SMシングル】「姫サーのイキリオタク」Battle Spot Singles18位抜け

こんにちは。
大阪に遠征し、Battle Spot Singlesに参加したので、使用構築を公開しようと思います。

使用者:どな
結果:Battle Spot Singles 予選5-2 18位で予選抜けし決勝トーナメント1回戦負け

【姫サーのイキリオタク】

どんな構築にも入っている崩し枠にブルルドヒドイデが簡単に崩されることに悩んでいたところ、こちらの記事の穏やかメガラティアスが崩し枠に強いことを知り、元々使用していた鉄壁カグヤとの相性も良かったため、ラティアスカグヤブルルドヒドイデから考え始めました。
次に、電気無効がいないと相手のボルトチェンジでサイクル負けするため、アローラガラガラを採用。
ウルガモスにもそこそこ強くなれ、炎技も自然に採用できました。
最後の枠は、ゴーストの一貫切りとガラガラを絡めたトリル展開ができるポリゴン2を採用し、完成しました。

以下個別解説、常体です。

【個別解説】

ラティアスラティアスナイト 浮遊
187(252)-*-111(4)-135(36)-189(172)-136(44)※メガ前 穏やか
187(252)-*-141(4)-165(36)-211(172)-136(44)※メガ後
サイコショック 瞑想 身代わり 自己再生
こちらの記事のラティアス

姫サーの姫。
前述の通り、ブルルドヒドイデを崩す特殊ポケモン全般に強いポケモン
特にデンジュモクや霊獣ボルトロス等のHDブルルがいても受けられない電気、ヒードラン等のドヒドイデに強い炎をまとめて見ることができ、詰めの駒として活躍してくれた。
ゲンガーやウルガモスを初手対面から倒しに行くこともでき、先発で投げることも多かった。
技構成は参考元の記事で確定の3つと、詰ませ性能を考えて身代わりとした。

追記
羽休めで浮遊は消えないので、地震ワンチャンを狙って羽休めの方がいいです。



テッカグヤ@バンジのみ ビーストブースト
204(252)-*-168(236)-127-121-84(20) 図太い
ラスターカノン 目覚めるパワー氷 やどりぎのタネ 鉄壁

姫サーのかぐや姫
以前の記事で使用したテッカグヤをそのまま使用した。
詳細は過去記事参照。
きのみを変えたのは気分。



カプ・ブルル@クサZ グラスメイカ
145-182(252)-135-*-116(4)-139(252) 陽気
ウッドハンマー 馬鹿力 身代わり 剣の舞

イキリオタク。
ブルルの選出率が低かった為、突破できない耐久ポケモンや姫2匹で倒せないナットレイを誘って倒せる剣舞馬鹿力を持たせた。
70族抜きくらいにしている耐久ポケモンを抜くために最速にし、持ち物は最大火力が出るクサZを採用。
唯一サザンドラに対抗できるポケモンではあるが配分の関係でサイクルに参加しづらいため、結果としてサザンドラが重くなってしまった。
ラティアスよりも素早さが高くなっており、素早さ判定がしやすかった。
技構成は、一致最大火力のウッドハンマーナットレイヒードランに撃つ馬鹿力、撃たれやすい毒を透かす身代わり、崩し性能を高める剣の舞とした。



ドヒドイデゴツゴツメット 再生力
157(252)-*-224(252)-73-163(4)-55 図太い
熱湯 毒々 黒い霧 自己再生

オタク。
前回と全く同じドヒドイデを使用した。
テッカグヤに役割が集中する際に同時選出をする場合がある。
特にミミッキュに対してはドヒドイデが安定しており、剣舞ゴーストZも(乱数ではあるが)受けきれる。
ラティアスドヒドイデが共にバシャーモに強いため、バシャーモ入りに対する選出幅が広がった。



ポリゴン2@進化の輝石 ダウンロード
191(244)-*-110-172(252)-117(12)-80 控え目 ※5V想定(実際はめざ炎個体を使用)
トライアタック シャドーボール 10万ボルト トリックルーム

ゴーストの一貫切り、トリル展開要員として採用した。
初めはHBで使っていたが、ギルガルドへの削りを考えてHCの個体を使用した。
技構成はHCポリゴン2のテンプレであるトラアタ、シャドボ、トリルは確定とし、残りはカプ・レヒレテッカグヤに通る10万ボルトとした。
初めはめざ炎を採用していたが、トリル展開をする際はガラガラが裏に控えているので切った。
使用感は悪くなかったが、この構築を変えるとしたらこの枠からになると思う。



アローラガラガラ@太い骨 避雷針
167(252)-101(4)-130-*-145(252)-65 慎重
骨ブーメラン フレアドライブ 岩石封じ 滅びの歌

ここまでで、ウルガモスリザードン、鋼タイプ全般、ボルトチェンジの一貫性、バトン構築が辛かったため、欲張りなポケモンを採用した。
Dに特化することで、ウルガモスの+1Z暴風まで乱数で耐える。
グラスフィールドと相性が良く、自身は影響を受けない地面技を撃つことができる。
役割対象はウルガモスリザードンナットレイ等で4倍弱点の為、遂行時の火力は気にならなかったが、トリルエースとして使用する場合は物足りなかった。
技構成は、身代わりドランやメガリザードンXに撃てる骨ブーメラン、ナットレイを確定で落とせるフレアドライブウルガモスへの打点として岩石封じ、バトンへの抵抗として滅びの歌を採用。
シャドーボーンを切ったが特に問題はなかった。
欲張り構成のため不安があったが、独特の耐性でサイクルを回しやすく、頼もしかった。


以上です。


基本選出は
ラティアス+テッカグヤ@1(ドヒドイデが多い)
ポリゴン2+ガラガラ@1

前述の通りサザンドラが非常に重く、予選で負けた2試合はどちらもサザンドラにボコボコにされたものでした。
また、テッカグヤに役割が集中した際に崩されてしまうことが多かったので、ドヒドイデとの同時選出をもっと強気に行うべきだと思いました。
今回はオフ直前に思い立って構築を作成し試運転が足りなかったので、(イカドラクエに逃げず)ポケモンをやる時間を増やしたいと思っています。

QRこちら

何かありましたら@donayanmaまで。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
それではまた!