【SM】「ツボシャドー」シャドースチール使用構築

インターネット大会のシャドースチールに参加しました。
幻のポケモンが使えるということで久しぶりに公式大会に向けて構築を考えたので、記念として公開しようと思います。

使用者：どな
勝敗数：31勝14敗
最高レート：1754
最終レート：1722
最終順位：105位

「ツボシャドー」

(この画像便利だ・・・)

マーシャドーZを持ったマーシャドーを使いたいという考えから構築をスタートさせました。
映画の公開もあり、比較的簡単に入手できるマーシャドーが流行ると思い、同速と襷マーシャドーに対するケアを考えました。
そこで、ステルスロックとねばねばネットに焦点を当て、同時に習得が可能で幻ポケモンがいる環境でも行動保障のあるツボツボを採用しました。
ねばねばネットであれば、スカーフ重複をしている構築に対してもマーシャドーで対抗することができます。
ツボツボ+Zマーシャドーを主軸とし、残りは持っている幻ポケモンと一般ポケモンで補完を行いました。

以下、軽い個別解説。常体です。
【個別解説】

マーシャドー＠マーシャドーZ　テクニシャン
陽気AS
シャドースチール　インファイト　影撃ち　身代わり

構築の主軸として採用。
ねばねばネット+ステルスロックを撒けた際のZマーシャドーは非常に通しやすかった。
技構成は基本となる一致技2つ、先制技の影撃ちと、身代わり。
高速物理アタッカーであるため撃たれやすい鬼火や電磁波のケア、また素早さを下げた際の有利対面で使用し交代で出てきたポケモンを2回殴る等、重宝した。

余談
専用技のシャドースチールは身代わり貫通な上、攻撃前に相手の能力上昇を奪う効果がある為、オニゴーリに対しては負けなかった。

ツボツボ＠メンタルハーブ　頑丈
図太いHB
岩石封じ　アンコール　ねばねばネット　ステルスロック

ねばねばネットとステルスロックを同時に覚え、なおかつ幻ポケモンがいる環境でも行動ができるという理由から採用。
挑発持ちに対しても最低限どちらかが撒けるようにメンタルハーブを持たせた。
身代わりからの積み技で起点にされるが、積み技をアンコールしてマーシャドーに交代すれば何も問題はない。

余談
性格が図太いなのは使い回しだから。レベル100時の岩石封じのダメージが下降補正と補正無しでほとんど変わらない為、妥協した。

ジラーチ＠拘りスカーフ　天の恵み
陽気AS
アイアンヘッド　思念の頭突き　炎のパンチ　トリック

ツボツボ+マーシャドー＠1と考えた時にフィニッシャーとして採用した。
ディアンシー入りや並び的に辛い相手に選出し、アイアンヘッドで無理やり突破することもあった。
技構成は怯みを狙える一致技2つと、鋼で止まらない炎のパンチ、高耐久ポケモンを意識してトリックを採用した。
アイアンヘッド以外はほぼ撃たなかった。

余談
BW2のグローバルショーダウンでアイアンヘッド3タテを何戦かしていたので今回も期待したが、実現することはなかった。

シェイミ(スカイフォルム)＠ヤチェの実　天の恵み
臆病CS
シードフレア　エアスラッシュ　大地の力　身代わり

マーシャドーが対応しづらいカプ・レヒレなどの高耐久水、地面タイプに強く、エアスラッシュによる怯みの押し付けも狙えるということで採用(あと、持ってたから)
技構成は一致技2つと補完の大地、マーシャドーと同じく有利対面で使える身代わり。
氷の粒による処理を嫌ってヤチェを持たせたが、発動機会は無かったので広角レンズの方がまだ良かった。
エアスラッシュの怯みよりシードフレアの火力の方が信頼でき、D下降を引ければ苦手な相手も無理やり突破できた。

余談
このシェイミはこの時のシェイミで、性格補正だけを知った過去の自分が確保していたもの。
シェイミの為に銀の王冠5個が犠牲になった。

ビクティニ＠ホノオZ　勝利の星
陽気AS
Vジェネレート　クロスサンダー　思念の頭突き　身代わり

鋼、フェアリータイプが非常に重いため、高火力による崩しも同時に行えるビクティニを採用した。
技構成は最高火力の一致技二つと、ステロと合わせて2発でボルケニオンを落とせるクロスサンダー、マーシャドーと同様の理由で身代わり。
素でZ技級の威力があるVジェネレートをホノオZで撃つと威力220となり、等倍のポケモンはほぼ落とせる。
鋼タイプにZ技を温存する必要はないため、積極的にZ技を撃っていた。

余談
なし

マンムー＠気合いのタスキ　厚い脂肪
意地AS
氷柱針　氷の礫　地震　がむしゃら