お久しぶりです。なんだかんだでオフには出ていましたが記事を書くには至りませんでした。
さて、真皇杯関東予選で使用した構築を公開しようと思います。
ブルルドヒドイデが苦手とするメガゲンガー、霊獣ボルトロス、メガボーマンダ等にバンドリが強いという意見をいただき、バンドリ+ブルルドヒドイデから組み始めました。
原案では炎枠がメガリザードンXでしたが、メガバシャーモの解禁に伴い変更しました。
この並びだと受けループ、数値受けの突破ができないので、最後の枠には悪巧み格闘Z霊獣ボルトロスを入れていましたが、カバルドン展開、光の壁ラッキーの存在を恐れて上記のサザンドラとなりました。
同じような構築を使ったこけももさんの構築はバンドリ主体ですが、僕はブルルドヒドイデを主体としていたので、構築名はこのようになっています。
バンドリとブルルドヒドイデという一見アンチシナジーな組み合わせが共生しているのでこれ。
使用者:
どな 予選4-4 予選落ち
こけもも 予選7-1 決勝トナメ2回戦進出
6/21追記
原案のげんごろうさんもちょくおふ後に記事を上げました→こちら
以下個別解説。常体です。
GF=グラスフィールド
【個別解説】
バンギラス@ゴツゴツメット 砂起こし
207(252)-154-178(252)-*-120-82(4) 腕白
岩石封じ イカサマ 追い打ち ステルスロック
177メガガルーラのグロウパンチ+GF下地震が183〜216 GF回復込みで耐え(目安)
HB特化バンギラス。
GF下でメガボーマンダに圧倒的に強く、ブルルドヒドイデと相性が良い。
主にメガボーマンダやメガガルーラを意識しており、メガゲンガーとメガリザードンXYもある程度見ることができる。
バンドリをメインとして考える場合は持ち物がさらさら岩になるが、マンダやガルーラ等の削りを意識してゴツメを持たせた。
バンドリ選出をする場は大体バンドリブルルorバンドリバシャであるため
ある程度削って貰ってから交換→守るで砂ターン調整→砂を起こしてドリ死に出しをすることが多かった。
脱出ニョロトノが二度目の雨を降らせる状況と似ている。
サイクルを有利に回す追い打ちとステルスロックを自然に採用でき、積みポケモンに対して撃てるイカサマをタイプ一致で撃てるのは強かった。
ドリュウズ@ジメンZ 砂かき
185-187(252)-80-*-86(4)-154(252) 陽気
アイアンヘッド 地震 岩雪崩 剣の舞
特に変わりない普通の陽気ASドリュウズ。
GFとの相性は悪いように見えるが、ライジングランドオーバーはGFで半減されずこちらは地震を等倍で受けることができるため、そこまで悪くはない。
1舞メガボーマンダや2舞補正なしリザードン等の上を取るために陽気にした。
カプ・ブルル@食べ残し グラスメイカー
177(252)-150-135-*-161(252)-96(4) 慎重
ウッドホーン やどりぎの種 身代わり 守る
PF下C200カプ・テテフの眼鏡サイコキネシス耐え(〜168)
GF下C179カプ・テテフの眼鏡サイコキネシス高乱数2耐え(〜100)GF残飯込
GF下H175-B117カプ・テテフにウッドホーンが82〜
EF下C147カプ・コケコの10万ボルトを身代わりが確定耐え(〜42)
前回の記事と全く同じカプ・ブルルなので詳細は割愛。
GFに頼っている構築なので、こいつが落ちないようにする立ち回りが求められる。
ブルルより遅い相手は基本的に相手にできているので、とにかく頼れる存在。
広い範囲を見たいのでHDとしたが、クレセリアやテッカグヤに先制で身代わりができる陽気個体の採用も考えている。
ドヒドイデ@黒いヘドロ 再生力
157(252)-*-224(252)-73-162-56(4) 図太い
冷凍ビーム 熱湯 黒い霧 自己再生
GF下A182ガブリアスの地震2耐え(〜62)GFヘドロ込
A197メガボーマンダの捨て身タックル2耐え(〜85)ヘドロ込
配分は前回の記事と同じものだが、毒びしを切って冷凍ビームを採用した。
冷凍ビームを入れたことにより、身代わりメガボーマンダの起点にならなくなった。
コオリZを持たせるとメガボーマンダを1発で落とすことができるが、ヘドロの回復を優先し今回は採用を見送った。
今回の構築ではメガボーマンダに強いバンギラスを採用しているため、この枠は数値受けを崩す毒々が最適だと感じた。
バシャーモ@バシャーモナイト 猛火→加速
169(108)-233(252)-101(4)-*-101(4)-138(124)※メガ後 意地っ張り
フレアドライブ 馬鹿力 雷パンチ 守る
6世代のバシャサンダーナットのようなサイクル戦ができることを期待し投入したところ、ぴったりとハマった枠。
やどりぎと相性が良い守るを自然に採用でき、ナットレイやメタグロス、メガゲンガー等に強め。
技構成は範囲の広い3ウエポンと守るを採用。やどりぎ、GFでフレドラの反動を回復できる。
ゲンガー入りの構築は大抵ゲンガーが初手で出てくるので、バシャーモを合わせて守らずにフレドラを撃っていた。
この配分だと1加速時に無補正フェローチェと同速になってしまうため、Hを167にしSを上げる方が良い。
計算ミスってました。Sが138になるのでフェローチェも抜けます。
サザンドラ@アクZ 浮遊
167(4)-*-110-194(252)-110-150(252)
悪の波動 毒々 挑発 羽休め
数値受け、受けループを崩すポケモンを探して辿り着いたポケモン。
カバルドン展開も意識していたが、カバルドンは裏から出てくることが多く、合わせられずに腐ることが多かった。
変更するとしたらこの枠。
【選出】
1.カプ・ブルル+ドヒドイデ+@1
基本選出。
@1でブルルドヒドイデの障害となるポケモンを処理し、詰める選出。
バンギラスかメガバシャーモが@1に入ることが多い。
この選出が自然にできると強い。
2.バンギラス+ドリュウズ+@1
ブルルドヒドイデ@1で対応できない相手が複数いる場合にする選出。
バシャーモかブルルが@1に入ることが多い。
先述の通り、2回目の砂撒きでドリュウズを降臨させる。
以上です。
気合いを入れて臨んだ関東予選で4-4という結果に終わってしまい、非常に悔しく感じています。
本戦出場が目標なので、メガ石解禁に対応できる構築を作成できるようにがんばります。
最後になりましたが、
構築案をくれたこけももさん、げんごろうさん
やどりぎdisをしつつも協力してくれたcloudiaさん、もみさん、ぶるーさん、ろみんぐさん、
関東予選の運営の方々、対戦して下さった方々、ありがとうございました。
やどりぎのタネよ永遠に・・・