【SMシングル】「†ブルルドヒドイデ オタクサイクル†」

とてもとてもお久しぶりです。東北シングルFESTA、関東シングルFESTA、ちょくおふに「ブルルドヒドイデ」軸の構築で参加してきました。
非常に強い構築でしたが自分の中では限界を感じたので(実力不足)、次に進むために公開しようと思います。

【結果】
東北シングルFESTA 予選8-1 4位
関東シングルFESTA 予選5-3 トナメ1落ち
第3回ちょくおふ  予選2-6(笑)

【ブルルドヒドイデ(ちょくおふ使用時)】


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1か月程前にカプ・ブルル+ドヒドイデのサイクルに興味を持ち、使用してみた。

その中で注目したのが、ばっどさんが作成した
全人類が最強と信じて疑わなかったブルルドヒドイデ

この構築をほぼそのままの形で使用し、東北シングルFESTAで4位になった。(詳しく配分を見る時間が無く、元とは違う配分がある)
自分の肌に合っていたのでしばらくこの形を使おうと思ったが、翌週の関西シングルFESTAの決勝が受けループ同士であったため、ちょこちょこ見かけていた悪巧み格闘Z霊獣ボルトロスが増加すると考え変更を決意した。


関東シングルFESTAで使用したのは以下の並び

予選を5-3で抜けたものの、使用者の自分がバシャーモの扱い方が下手なため機能せず、ブルルドヒドイデマンダの選出を無理やりしていた。決勝トーナメントではバシャーモミミッキュにしたが、結果もともと重かったメガメタグロスが更に重くなり、1落ちとなった。

日記的な文章が長くなってしまったが、このような経緯を経て現在の形となった。


【個別解説】

カプ・ブルル@食べ残し グラスメイカ
177(252)-150-135-*-161(252)-96(4) 慎重
ウッドホーン やどりぎの種 身代わり 守る

PF下C200カプ・テテフの眼鏡サイコキネシス耐え(〜168)
GF下C179カプ・テテフの眼鏡サイコキネシス高乱数2耐え(〜100)GF残飯込
GF下H175-B117カプ・テテフウッドホーンが82〜
EF下C147カプ・コケコの10万ボルトを身代わりが確定耐え(〜42)

ルルドヒドイデのブルルの方。グラスフィールド、残飯、ウッドホーンで鬼のような回復力を発揮する。他のカプ系に強く、特殊技に後出しすることが多いため慎重、HDに振り切っている。この配分にすることで、テテフにもある程度対応できる。
技構成は
攻撃+回復を同時に行え、タイプ一致、フィールドの恩恵を受けられるウッドホーン
自身の回復、積みの補助、相手の削りにも使えるやどりぎ。
やどりぎやフィールドと相性がいい身代わりと守るの4つ。
拘り固定ができる守るが非常に強い。テテフに後出しした際はウッドホーンを撃つ。ウッドホーンの火力が高く、等倍相手ならごり押せることも多いため、フィールドが切れても居座り続けることもある。身代わり持ちにとても弱く、フィールドで回復もさせてしまう為立ち回りが繊細。
(身代わりウルガモス絶対に許さない)



ドヒドイデ@黒いヘドロ 再生力
157(252)-*-224(252)-73-162-56(4) 図太い
熱湯 毒びし 黒い霧 自己再生

GF下A182ガブリアス地震2耐え(〜62)GFヘドロ込
A197メガボーマンダの捨て身タックル2耐え(〜85)ヘドロ込

ルルドヒドイデドヒドイデの方。ブルルと相性の良い物理受けで、ミミッキュや神通力のないゲッコウガに強い。物理に雑に投げるため、HB特化とした。
技構成は
火傷を狙える熱湯
ミラーや受けループ、オニゴーリ入りに強くなれる毒びし
起点回避の黒い霧
回復技の自己再生の4つ。
毒びしの枠はトーチカも考え使用したが、毒びしの方が便利に感じた。火力が非常に低く、ブルルと同様に身代わりにも弱いが、抜けない存在。毒びしの回収や毒々の一貫を切れるのが偉い。



ボーマンダボーマンダナイト 威嚇→スカイスキン
201(244)-165-190(180)-*-121(84)-140※メガ後 腕白
配分はこちらから
恩返し 竜の舞 身代わり 羽休め

ルルドヒドイデボーマンダの方(?) ブルルドヒドイデの2匹がテッカグヤに弱いため、テッカグヤを起点にできるボーマンダを採用している。参照元では捨て身タックルだが、反動を嫌い恩返しを使用した。先発、後発ともに投げることが可能で、この構築の中で1番信頼している。霊獣ランドロス等の物理ポケモンの岩石封じを身代わりが耐えるので、岩石封じ持ちに対してもSを上げながら起点にできる。
メガガルーラの+2捨て身タックルを耐えた時は使用者ながら気味が悪いと思った。



リザードンリザードナイトX 猛火→硬い爪
175(172)-150-142(84)-*-105-167(252)※メガ後 陽気
A182ガブリアス地震耐え(目安)
フレアドライブ ドラゴンクロー 竜の舞 羽休め

マンダが選出できない時や、ナットレイハッサムメタグロス入りに対して選出するメガ枠。こちらも、フィールド、羽休め等を利用し複数回舞いたい。ミミッキュ等を意識して最速にし、Hを175にして残りをBに振っただけ。
技構成は
メインの炎打点であるフレアドライブ
固定されない竜技のドラゴンクロー
そして竜の舞と羽休めを持たせた。
メガ進化してしまえばジバコイルの一致技を両方半減にできるのが偉い。



バンギラス@スカーフ 砂起こし
175-186(252)-130-*-121(4)-124(252) 陽気
岩雪崩 地震 噛み砕く 追い討ち

受けループの対策として使用される悪巧み霊獣ボルトロスに対して選出する枠。また、エスパー無効のため、いるだけでサイコフィールド下でもテテフにサイコキネシスを撃たれにくくなる(気がする)。
性格は陽気にし、火力を維持する為ASに振り切っている。
B91ボルトロスに対して岩雪崩が174〜のため十分と判断し、岩技は岩雪崩、
ゲンガーを逃さず狩る追い討ち
通常の一貫性の取れる噛み砕くを採用。
最後の枠は、ギルガルドに対する非接触技としてや、関東シングルFESTAで解禁されていたクチートに対する打点として地震を採用した。
役割が限定されていたため選出率は低いが、選出した時は仕事をしてくれた。
パーティ内の他のポケモンが格闘耐性を持っている為、後出しはしやすかった。



ミミッキュ@ゴーストZ 化けの皮
131(4)-142(252)-100-*-125-162(252) 陽気
シャドークロー 呪い 身代わり 痛み分け

関東シングルFESTA決勝トーナメントに上がった際に急遽入れたポケモン。(決勝トーナメントに上がった際にパーティの変更が可能なルール)
前述のパーティのバシャーモを入れ替え投入した。辛い相手を無理やり削ることや、ドヒドイデの毒びしと合わせてオニゴーリを引かせ毒を入れることが出来る。また、グラスフィールドの回復とも相性が良かった(相手も回復するけど) 配分、構成は気になっていたものをそのまま使用した。


基本選出は
@1
上記のどのポケモンも上の選出ができる。
特に


この二つの選出が自然にできると強い。

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強い相手にはとことん強く負ける気はしなかったのですが、環境が進むに連れて増えてきたメガメタグロスメガゲンガー、霊獣ボルトロスがかなり重くなっています。特に今の形ではメガメタグロスには無抵抗(リザXで先に展開するしかない)のため、今後も使用するなら上記のポケモンの対策枠は必須だと感じました。
また、時には強気な技選択を強いられるので精神をすり減らしていました。
(オタクサイクルと呼ばれる原因)
しかし使っていて楽しい構築ではあるので、受け回しが好きなら使ってみる価値は充分にあると思います。


最後になりますが、参加した各オフの主催&スタッフの方々、対戦してくださった方々、相談に乗ってくれたばっどさんを始めとする皆様、ありがとうございました。


以上!ここまで読んでくださりありがとうございました!