第6回沖縄オフに遠征して参加してきました。
約1年振りに予選抜けができ、対戦中の運がよく3位という結果を残せた上、観光や交流も楽しめたので非常に満足しています。
では今回の使用構築を紹介します。
「カバガルゲッコ」
拘り眼鏡ゲッコウガに興味を持ち、いくつかの記事を読んで強そうだと思ったカバガルゲッコの並びから考え始めました。
基本選出をカバガルゲッコとし、この並びで突破できなさそうな害悪系統等に対して選出する滅び道連れゲンガー、ゲッコウガとガルーラが突破できない高耐久をハメる毒まもボルトロス、最後に竜とフェアリーの一貫を切るナットレイを入れました。
簡単にですが個別解説をします。
カバルドン＠ゴツゴツメット 腕白
215(252)-132-187(252)-*-92-68(4)
岩石封じ、地震 怠ける 毒々
後述のゲッコウガやガルーラで突破できない相手のガルーラ、バシャーモ、ファイアロー等のポケモンに対して繰り出す物理受け。
物理耐久を確保するために特化し、ゴツゴツメットで裏のポケモンの圏内に入れます。
技構成はメインの地震、怠けるに加えファイアローやボルトロスに隙を見せないように岩石封じ、繰り出されるスイクンや耐久合戦に強くなる毒々を入れました。考えていた以上に毒々を使用し、裏のゲンガーとのシナジーも兼ね備えているので重宝しました。
ガルーラ＠ガルーラナイト 意地っ張り
181(4)-192(236)-121(4)-*-122(12)-152(252)※メガ後
秘密の力 猫騙し 不意打ち 炎のパンチ
ゲッコウガが隙を作りやすい型なので、ストッパーとして猫騙し、不意打ち持ちの意地っ張りメガガルーラを採用しました。
残りは不意打ちと合わせて広い範囲を見ることができる秘密の力、基本選出でのナットレイへの打点確保やゲンガーに撃てる炎のパンチを採用しました。
構築全体でニンフィア等のフェアリーが重く、早めに処理をしないといけないので秘密の力よりも捨て身タックルの方がよかったかもしれません。
ゲッコウガ＠拘り眼鏡 臆病
147-*-88(4)-155(252)-91-191(252)
冷凍ビーム 波乗り 草結び 悪の波動
今回の構築の始点でありMVP。有利対面で一貫する技を撃てば大体の相手は2発圏内に入るため主に先発で投げていました。Sが高く火力もあり、何より命中が全て100というのがポイントです。
範囲を広げるためにCSに振り切り、技は冷凍ビーム、悪の波動は確定とし、瞑想スイクンに後出しから勝てる草結び、水技は外しが怖いのと大体のポケモンが確定2発圏内に入ってくれるため波乗りにしました。
冷凍ビームでの凍り、悪の波動怯みを引いて勝ちに貢献してくれたため、採用してよかったと思っています。
ゲンガー＠ゲンガナイト 臆病
157(172)-*-101(4)-200(76)-116(4)-200(252)※メガ後
祟り目 催眠術 滅びの歌 道連れ
http://d.hatena.ne.jp/nyaooshi/20150716/1437000939 詳細はこちら
基本選出で突破できない害悪系統に対して選出する滅び道連れゲンガーを採用しました。
採用理由から上記の2つの技は確定とし、残りの技はきつい構築に対してワンチャンを残せたり、カバやボルトの毒と合わせてエースとしても使用できるように催眠祟り目の2つを採用しました。ガルーラとの同時選出も考え、上記の配分のゲンガーをそのまま使っています。
催眠術を持ったゲンガーは始めて使用しましたが、撃つタイミングをしっかりと見極められれば非常に強力なポケモンだと感じました。
化身ボルトロス＠食べ残し 穏やか
(H177、S139にした非理想値個体)
放電 毒々 身代わり 守る
個体値が低くて恥ずかしいので割愛。Sを一般的な毒ボルトロスよりも高い139にしてミラーで有利になるようにしています。
ゲッコウガやガルーラで突破しにくい高耐久ポケモンを削るために入れましたが、そのポケモンも毒々を持っていることが多く選出しても厳しい戦いを強いられました。
ナットレイ＠拘り鉢巻 勇敢
181(252)-158(236)-154(20)-*-136-22 ※S0個体
ジャイロボール パワーウィップ タネマシンガン 叩き落とす
かなり昔の個体で配分意図は覚えてません・・・ごめんなさい・・・。
この枠はニンフィアと迷っていましたが、竜フェアリーの一環を切るためにナットレイを採用しました。後出しからの起点を防ぐために鉢巻で採用しましたが、耐久が低く活躍の機会はほぼありませんでした。
個別解説は以上です。
最後の2匹が改善点であり、ボルトロスを毒ギルガルドにしてナットレイの枠を考え直すのがいいと思います。
オフ、観光ととにかく楽しい3日間でした。
絡んでくれた方々、対戦してくれた方々、ありがとうございました。いつかリベンジしに行きます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
何かありましたら@donayanmaまで。
